椿歳時記

椿館・カフェ椿の情報をお伝えします。リアルタイムな情報はfacebookページ「カフェ椿」がオススメです。

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人形ネタの続き

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先日の人形ネタの続きです。

人形というものは、やはり目鼻口があって人形ですよね。
たとえば、どっかの土壁に目鼻のようなものが描かれていると人間は不思議とそこに意志や存在を認識します。
お化けや妖怪や亡霊なんてものは、所詮そんなところなのでしょう。

もし髪の毛が伸びる人形があるとしたら、そこにはもの凄い技術か科学があるということで、
きっとアデ○ンスとか、アート○チャーさんなどはビジネスチャンスですね。笑

さてお化けはともかく、モノに魂が宿るということを言われる方もありますがモノはモノであって魂はありません。笑

でも、なんとなく目鼻があるものに限らず、そこに魂を見出すことで、それを大切にする気持ちが生まれることは間違いないですね。
そうすることで社会やモラルが維持されることはあるとも思います。
これも宗教と似ています。

しかし、これは逆に言うと、これはいろんな問題をはらみます。
つまり、モノを大切にするのは、それに魂があるからでなく、そのものにそれだけの価値があるからであって、それを魂のせいにしてしまうと、本質がわからない人だらけになってしまうからです。

まあ子どもには、魂とかお化けとかは、動機付けには良い材料かもしれませんが、やはりそんな不条理・不合理な理由でなく、モノには価値というものがあって、汗水たらしたお金で買ったことも、作った人の気持ちもあるという本当の理由を理解させていくべきでしょう。

東南アジアの仏教などでは今も、良いことをすると成仏できるとか極楽浄土に行けるとか、輪廻転生から逃れられるということで善行をしなさい、お布施をしなさいというのがあります。

これもそういう動機付けがないと社会が維持できないからなんでしょうね。
どうして善いことをすると良いか?
その本質の意味を考えるとやっぱり宗教的な動機付けには違和感を感じます。

しっかり脱線しましたが、やはりブッダが言っていた(ホントかどうかはわからないですが。)何事も中道が大切で、ギターの弦も張りすぎれば切れるし緩すぎれば鳴らないわけでイイ具合でチューニングした人生がいいですね。

ということで、椿の人形は渋いし、かわいいし趣がありますが、生きていないので恐くありません。。。
安心して鑑賞にお越しください。笑
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| 椿・SCENE | 12:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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福助再び! from 博多

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これでもか。と言わんばかりに
福助ネタ。

今度は博多人形です。
福助というといわゆる貯金箱の人形が多いのですが、
コイツは違います。

そー思うと、色つけとかも
とっても渋いし、ちょっと恐い。笑

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ちなみに福助マニアとしては、
この後姿がたまらない。呆。。。

カワイイと思いませんか?
(思わん!って人はお許しください。汗)
だいたい人がカワイイと思う基準なんて
それぞれですし、
若い女の子たちが
トーキョーガールズコレクションのモデルさんを見て
カワイイ!っていうのを私が理解できないのと
おんなじっ。っと思いますからね。

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最後に、この福ちゃん(いつからちゃん付けになった。。。)
裏にこんなシールが。。。

お宝だったらど~しよ~。。。

福岡市博多
博多人形
美術人形師
藤尾虎笑。。。

ちょっと由緒ありそう。。。期待。。


ネットで調べてみよう。。。
。。
。。。
出てこん。。。爆。。

| 椿・SCENE | 14:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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和風ファンタジー

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ちまたでは、LET IT GO ~LET IT GO ~♪と
外国モノファンタジーが人気の様子。

椿には、和モノの人形がたくさんあるのは、よくご紹介していますが、この写真、カワイイと思いませんか?

みんなん表情があって、イキイキとしています。
(夜に動いているとか、人形にも魂があるなどと言う気持ち悪いことは言いません。笑)

人形が生きているなんてことはないのですが、イキイキとしているというのは矛盾するかもしれませんが、やっぱり人形の表情はほんとに大切。
一筆一筆の出来不出来で、土人形たちの雰囲気は大きく変わりますね。

モノを擬人化するというとヘンな表現かもしれませんが、生きていないのにイキイキとしている。
魂はないのに、かわいい。
動くはずないのに、動きがある。
陶器なのに愛くるしい。
ただの物質なのに意思があるように感じる。
そんなことってたくさんありますし、そんな気持ちにさせてくれる人形たちは、人間にとってとても大切なパートナーです。

映画を見て、本当の話じゃないのに涙が出たり、作り話なのに、朝ドラで戦争から西門さんが帰ってきた時に泣けちゃったり。

人間は、真実じゃないとわかっていても敢えて、その世界に浸って、意識的に騙されて、浸って、心を動かされたりします。
人形に魂はないとわかっていても会話をしたり。。。
それは、そうすることで気持ちがラクだったり、癒されたりするからでしょうね。
これってある意味宗教と一緒ですよね。

人間は不思議な生き物です。

たまに、自分で自分を騙しているのに、ほんとに現実が見えなくなる人もいるので
ご注意を。

| 椿・SCENE | 17:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ガラスと・・・

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カフェには、ちよっとレトロなガラス食器を集めたケースがあります。
高価なものではありませんが、
今ではあまり見かけなくなったガラス食器、
いかにも昭和っ。っていう感じのものがぎっしり。

ガラスの器って、光が入るとキラキラして
とっても魅力的ですね。

夏にはかき氷や
自家製アイスクリーム
梅のコンポートなどをお出しする器になります。

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そんなガラスケースの中に、
とっても個性的な陶器の人形が。
いただきものなのですが、
某作家さんのものです。
とっても存在感のある人形です。

さてさて、話戻して、
こうしたガラス食器もそうですが、
ほかにも、昭和っぽいコーヒーカップや
お皿など実はいろいろ集めています。

ご家庭で使われなくなった食器で
しぶーいものがあったら是非ご寄贈くださいね。

| 椿・SCENE | 15:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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椿館が椿館である理由

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この建物の裏に大きな日本庭園があります。
ここは昔植物学者の方が住んでいたそうで、庭には珍しい植物がたくさん植えられています。
特に椿を好んで植えたということで、この写真のように、たくさんの種類が植えられていて、とても見事です。
また椿館にもたくさんの椿の鉢があります。
寒くなってきましたが、同時に椿のシーズンの始まりともいえます。
来年3月頃には、椿祭を開催したいと思います。

| 椿・SCENE | 13:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アンネのバラとみっちゃん。。。

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アンネ・フランクと言えば、あの「アンネのバラ」。
ユダヤ系というだけでドイツナチ党に追われ、強制収容所で15歳で病死しました。
日記は、隠れ住んでいた2年間に書いたものを、父であるオットー氏が発行したものです。

アンネ・フランクは、平和を愛し、それをあきらめない強い気持ちを持ち続けました。
そんな平和への想いをイメージして1960年代に作出(さくしゅつ)されたバラがこのアンネの形見という名前のバラ。
アンネの父オットーは、1972年に、日本へもこのバラを送っています。

写真はすべてアンネのバラです。
蕾の時は、濃いオレンジで、開くにつれてピンク色にかわり、最後に黄色になります。

その美しさに誘われて、我椿館のミツバチが花粉と蜜を求めてやってきています。
まるで楽園のようですね。

戦後70年。
70年間、平和憲法の下、戦争してこなかった日本。
未来もそうありたいと願う気持ちは、アンネの心と通じ合うものがあると思います。

追伸
日進市では7/25.26の土日に日進市図書館で、平和のイベントが開催されます。
この時には、アンネのバラの実物もパネルも展示されるそうです。
予定に入れておいてくださいね。

| 椿・SCENE | 20:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小さくても自然



自家製盆栽。笑

何か買ってきて盆栽を作るわけでなくって、庭にあるものを使ってます。

箱庭趣味。
楽しいです。



| 椿・SCENE | 07:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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前に行くと写真撮りたくなる彼ら。。。

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どうしてこういうものに惹かれるんだろう。。。。

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商店に生まれたわけでもないから
幼少の原風景ってこともないのに。

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たまに思うことがあります。
ひょっとしたら、これを作った人に惹かれているのかも。。。と。

モノでしかないけど、
温かみのあるモノです。

コンピュータやスマホの時代とかけ離れたところが
ほっとできるんでしょうかね。
そんなことを思いつつこうしてパソコンに向かってますけど。。。一笑。。。悲

| 椿・SCENE | 19:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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癒し



人は海から生まれたと言われます。
だからなのでしょうかね。
アクアテラリウム、癒やされます。


| 椿・SCENE | 23:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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影絵のように



バラたちが目覚めて、たくさんの花芽が出て来ました。

| 椿・SCENE | 20:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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椿盆栽



この
圧倒的とも言える存在感。
徹底的とも言える刹那感。
芸術的とも言える透明感。

美しくとも、主張しない美徳。



| 椿・SCENE | 01:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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だれだっ

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だれだっ、こんないたずらをするヤツは。。。。
紙テープもいいけど、赤い画鋲の鼻がなんともイイ。。。
そして、なんと!つぶらな瞳は、だれかが空けた柱の画鋲の跡!
きっと、このイタズラロリスト(今作った言葉。イタズラとテロリストの造語です。)は、この画鋲の2つの穴を見て、犯行に至ったんだろう。。。推理。。。

そういえば、ドラえもんの鼻もトナカイの鼻も、志村けんの鼻も赤だったな。。。

ちなみに、椿のサロンの柱は官材と言って、伊勢神宮に納める国有林の無節真目の東濃ヒノキで、今だったら庶民派絶対に手に入らない木材だとか。

数年前に、カフェのキッチンを増設した時に、柱を1本取り除いたんですが、大工さんが切り出した柱の端材を指さして、「わしら恐れ多くて足で踏めん」と。。。
すごい逸話でしょ。
(そんな柱に画鋲を打つな!。ちゃんちゃん。汗)

| 椿・SCENE | 23:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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似て非なるもの。。。かぁ。

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先日の続きのような写真。
みんなかわいい子たちです。
でも、よく見るとダルマじゃないヤツも混じってます。笑
ひとつひとつ表情がいいでしょ。
特にこの読書をしているサンタはなんともイイ表情。。。
体操座りしてるヒゲダルマもなかなかの逸品?
一見同じ仲間に見えても、違うじゃん!ってのが何とも楽しい。
多様性があるってことは、楽しいってことですね。

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こっちは獅子舞。
色目も一緒だし同じかと思いきや、ん~。。これは何だかトトロみたいな妖怪なのか。。。
左は赤ペコ君。
この写真よく見るといろんな奴が写っていますね。

こっちは、マトリョーシカ。
いわば外国人コーナー。
これも表情豊かです。

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見に来てくださいね。

| 椿・SCENE | 22:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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性格も違う?

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カフェ椿には、定番の天然酵母パンだけじゃなくって、いろいろ売っています。
いろいろ売っているだけでなくって、いろいろ飾っています。
これは売り物ですか?とよくお客さまに訊かれたりします。。。
そんな中でも、みなさんにご覧いただきたい(自慢したいんだろー。。汗)のが、達磨と招き猫と福助のコーナー。
いろんな表情があって、個性があって、性格も違って? 何とも楽しくなります。
是非覗いてくださいね。

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左は指です。達磨の絵を描いておけばよかった。。。笑

| 椿・SCENE | 16:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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雨の日の風情。


冬の雨の日は、でかけたくないものです。
でも、雨の日の椿館の風情は、とっても素敵なんです。

雨の日だから、ちょっと時間を作って是非おこしくださいね。
おいしいスープを用意してお待ちしています。

| 椿・SCENE | 09:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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電線ではありません。。



道路を横断しているのは、でんせんではありません。。。汗。

なんと知らぬ間に椿館のバラが道路にアーチをかけていました。

スゴイ元気です。
とは言え、そのままにしておくわけにもいかんし。。。

| 椿・SCENE | 13:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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とり



かわいいでしょ。
ニワトリって、何か魅力的。

机のマスコットに。
お土産に、どうぞ。

| 椿・SCENE | 13:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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椿館売店シリーズその1



玄関に入って、すぐ左手にある商品棚。
これから、少しづつ充実して行きたいと思っています。
お越しいただいたお客さまにイロイロ楽しんでいただける椿館にしていきたいです。

| 椿・SCENE | 11:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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椿看板金魚

飯田リュウキン。この画像、不思議な感じ。ピンポイントフォーカス加工。

| 椿・SCENE | 19:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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天井のシャンデリア。



本物のビンテージ物。手づくり吹きガラス。凝った意匠。上を見てくださいね。

| 椿・SCENE | 10:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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番犬or看板犬?

遊んでくれたらだれでもいい。そんなふうに見えるかも知れませんが、そのとおりです。

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| 椿・SCENE | 10:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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茶色

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なんかいっつもこの写真のってんじゃね~か。。。
なんてことは言わないでください。
別に撮った写真です。(きっぱり)

さて、今日のテーマは、色を表す言葉。
ここんとこ、椅子とかスピーカーとか、毎日木でできたモノのことを書いてきました。
そう、とっても人になじむ木ですが、人間はそれを使っていく中で、いろいろな塗装をするようになったわけで、カフェにあるたくさんの家具たちも、簡単に言えば茶色系。
と言っても、木目とかを生かした塗料が使われています。

家具の中には、もともとからそういう色の商品だったものもあれば、椿で塗装したり、以前も書いたように自前のラスティック加工をした机とかもあります。

またおいおいご紹介する予定なのですが、市販された古ーいテーブルの塗装をめくって、ちょっと傷をつけるように加工して、柿渋やステインを塗って、蜜蝋で仕上げたりします。
そして管理は、クルミ油。
そんなことにも、いろいろこだわっています。

茶色とかブラウンとか言っても、ほんとに千差万別で、それぞれ出所が違う家具の色を揃えるのは難しいですね。
茶の色合いも、表面の加工も、光の反射も、手触りもそれぞれ違っていて、それぞれが個性を持っています。
そんなひとつひとつの家具たちばかりです。

もしお越しになったら、ひとつひとつちゃんと見てやってくださいね。

| 椿・SCENE | 20:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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木目

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カフェ店内は、テーブルはもちろん、木でできたものばかり。
このスピーカーもしっかりとしたムクの木がふんだんに使われています。

これは1990年代のVICTOR SX-500 DOLCE。
調べてみたら、木材はオーク。
とってもしっかりしています。

昨日書いた椅子もそうですが、やっぱり木の物って、いいですね。
何が違うかって、考えると、やっぱり手ざわり。
見た目通り手触り、見た目通りの温度、質感。

ギターもそうですが、木は切られてからも呼吸しています。
繊維ですから、その部屋の空気を取り込みます。
だからでしょうか、見た目と触感が近いんです。

たとえば、これが鉄だった、たとえばプラスチックだったら、きっと触れる前に予想した温度や感触とは違うと思います。
そういう意味では、木は気温や湿度がいつも連動しているから、触れても驚きがないんでしょうね。

木のものだらけの椿館
昭和も高度成長期からは、ベニヤ板や合板などが、盛んに使われるようになっていくわけですが、
それより前の時代はムク板が当たり前の時代。

そんな贅沢な時代のものと、一緒にいることは、とっても贅沢ですね。
このスピーカーも、木のせいか、とってもあったかい音がします。
ちなみに窓辺のJBLよりも、ストリングスが美しいと感じます。
そう、バイオリンも木ですしね。

| 椿・SCENE | 20:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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愛着

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ん~。。。愛着。
調べたわけじゃないですが、愛が着。
愛が着いている。愛を着ている。
なんとも素晴らしい日本の言葉なんでしょう。
普段使っていても、あんまり意味とか考えないことってありますが、こうして考えるとイイ感じの言葉ってありますね。

さて、何に愛着かといえば、カフェにあるこの椅子。
かなりのビンテージ感。
きっと昭和30年代のものだと思います。

明治や大正がレトロってことはもちろんですが、もう昭和の高度成長期のものでさえ、とってもレトロだったり、アンティークな感じのものがたくさんあります。
そんなモノたちも、日々廃棄されているんでしょう。
何か未来に残していく政策ってないんでしょうかね。
重要文化財だけ残しても、さみしいですよね。

文化的・歴史的な価値というものをあまり高いところに置いておくと、こうしたどこの家庭にでもあった家具や食器などは、ただのゴミになってしまいます。

良い家具というものは、たとえ自分で使っていなかったものでも、リサイクル屋さんにあるものでも、
質感があるものは、すぐに自分になじんでくれる気がします。

この椅子のこのカーブ。
座ってもらわないとわかりませんが、ほんと気持ちいいカープ。
家具の職人さんたちが、デザインと技を駆使して作ったものだと思います。

是非座ってみてください。
愛着って言葉を思い出して。

| 椿・SCENE | 20:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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椿の看板娘

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椿館には看板娘がいます。
厳密にいえば、看板犬。

まだ1歳にもなっていないので、ずっと室内ですっごいすくすくと育ってしたのですが、
室内では手に負えず、最近、お庭デビューを果たしました。汗

あのやんちゃで、人間に対して上から目線のジャックラッセルテリアです。
もともと、イギリスの猟犬ですから、動体視力抜群、ジャンプ力もすごい、穴掘りも得意、筋肉モリモリの体型。。。

でも、かわいいので、ご来店の際には是非、彼女に遊んでもらってください。笑

| 椿・SCENE | 20:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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蓮と極楽

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まだ一輪だけですけど。

というと極楽浄土のイメージ。
極楽浄土って、仏教の天国みたいなところなんですよね。
意味としては幸せがたくさんある国らしいです。
でも、仏教全部じゃなくって、阿弥陀如来をご本尊にする浄土宗系のヘブンってことらしいです。
確かにあのの葉も花も、その上に阿弥陀如来が鎮座している姿はとてもよく似合いますね。

ところで極楽浄土は、ずっとずっと西にあるという話。
インドから西なのかな。。。
十万億の国を越えたところにあるそうですが、一説には、太陽の沈む方向を死のイメージとあわせたとの説もあるようですね。

阿弥陀如来も実在でなく架空の存在ですし、極楽浄土など本当はありませんが、そんな幸せ一杯の理想郷にこの世の中が一歩でも近づくといいとは思います。そんな意味なんだろうと思います。
理想がないところに、希望はないですしね。

7月。
の季節。
そんなことを考えたネタでした。
椿館の花。
見に来てくださいね。

| 椿・SCENE | 20:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブラウン系

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一番人気の4番席。
どーしてここが人気があるのかといえば、やっぱりこのプライベート感と言うか、秘密の小部屋っぽい感じなんでしょうね。
先日もお客様が窓際に座っておられて、途中でこの4番席を見つけて、こちらに替わりたいと。

ちなみに、この席の前にある大きな机や本やCDなども、雰囲気づくりに一役買っています。
以前も書きましたが、この席は、もとも和室の押入れです。
だから、天井も低いし、床もフローリングを貼っています。

小さいころ、押入れに入って遊んだことって、ありますよね。
結局大きくなっても、そんな空間が魅力に感じるわけですね。

まだ未体験の方は是非。

| 椿・SCENE | 19:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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昔の玩具と未来振り返り法

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今のようにスマホやパソコンがなかった時代。
手作りでかわいい玩具がたくさんありました。

今はこーいうのは、なかなかないですね。あっても売れないのかな。。。
最近、このブログネタでコントロールZのお話を思いつきで書きました。

時間を過去に戻せたらいいのに。。。ってことなんて、人生にはたくさん。
こぼれたミルクとか、覆水盆に帰らずなんて言葉。
当たり前って言えば当たり前。

どーいう意味か考えると。
ひとつには、なっちゃったこと、しちゃったことは仕方ないから、とっとと諦めてウジウジしないで前を向きましょう!ってことですよね。

もうひとつはきっと、取戻しが効かない(コントロールZできない)から、よく考えて注意しろよ。ってことでしょう。
後悔先に立たずというのもありましたね。
後でするから後悔なんだろー。笑

それはそれとして、最近心がけていることなんですが、今を未来の視点から振り返ってみるということ。
なんじゃそれ。って言われるかも知れませんが・・・。
簡単です。

まず、自分が年老いた何十年先の未来にいると思います。
その立場から今のこの瞬間を思い出のように振り返ります。

はい。いーですかぁ。笑
ここまで出来ましたかぁ? 笑

今あなたはかなりのご老人。
そして、若い頃を振り返るように、今の自分を見ます。
「あー、あの頃こんなことしてたなぁ」とか、「もっとこーしたら良かったなぁ」とか。

どーですか?
今の生き方、暮らし方を点検するのに、とってもイイと思いませんか?
振り返ってみても、今が良い時間だったと思える生き方をしたいと思います。

今生きている一瞬一瞬の大切さというか、今この瞬間さえがとても愛おしく思えます。
玩具の話から、かなり脱線しました。。。笑

| 椿・SCENE | 19:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マトリョーシカ

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マトリョーシカと言えば、ロシア。
そう、あの人形の中からまた人形。
いつまで続くのか期待してしまう、あの人形。

ロシアのおみやげとして有名なんですが、その元はロシア人が日本に来てダルマをお土産に持ち帰ったことから始まったという説もあるとか。

なんと日本がルーツだったなんて。。。
ダルマニアの椿としてはある意味 "感動の嵐" 笑
そんな大げさな話ではないとしても、椿のダルマコレクションケースの中にロシア代表のマトリョーシカが入っているのは、あながち間違いではないということが証明されたわけです。

・・・ナンかうれしいなぁ。。。

文化というものは、どこかに起源があって、このマトリョーシカのように日本と離れた土地のものが実は縁があったりすることは、いろいろあるんでしょう。考えてみれば、陸続きの国々と違って島国単一国家(単一民族ではないです。)の日本は、ヨーロッパのように他国の影響は受けづらかったと思います。それでも、浮世絵がヨーロッパ絵画に大きな影響を与えたなどの話を聞くと、それはそれで誇らしい気分。。。

そんなことで、一度彼女(マトリョーシカ)に会いに来て歴史に思いを馳せてください。(大げさか。。。笑)

| 椿・SCENE | 19:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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棚の器

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ちょっと渋めの器を集めている椿。
棚の器もいろいろ変わっていってます。

最近は、ガラガラのものが増えてます。
ガラガラというと、品がないですが、
要は九谷とかの柄物です。

シンプルでスタイリッシュな陶器ももちろん、それはそれでいいんですけど、そこは歳のせいか(笑)キンキンぎらぎらの手の込んだものが、飾りたくなります。

手作りとか工芸品とか、もっと言えば美術品とか作品と言われる物と、規格化され機械化された製品とは、ある意味対極にあるんですが、まったく、ふたつに分かれるかと言えば、簡単にそー言うわけじゃなくって、(もちろん芸術品・美術品なんて買えないしぃ。。。)たくさん生産はされているし、作品というより生活に使うものでありながらも、そこそこ丁寧に手間をかけて作られているっていうモノもそれなりには美しいし、魅力的ではあります。

まあ、昭和の初期のこうした陶器は、まだまだ手作りが当たり前で、それなりに職人がちゃんと作っていたってこともあって、安く売られているものでも、質感のヨイものがたくさんありますね。

ある意味、家庭で使われていた普及品自体が、とっても良いモノだったってことかも知れません。
高度成長期でも、バブルてせもない時代に、みんな贅沢なモノを使っていたのかもしれません。

| 椿・SCENE | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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