俳句・短歌の額かざり

以前ご紹介した額。
ひとつひとつ手書きで、句も違います。
10センチ角程度の小さな額ですから、気軽に飾っていただけるものです。

「巨勢山(こせやま)の つらつら椿つらつらに 見つつ思(しの)はな 巨勢の春野を」
万葉集に登場する坂門人足(さかとのひとたり)の句です。
つらつら椿とは、たくさん連なって咲いているという意味らしいです。
椿がテーマの俳句や短歌はたくさんありますが、この「つらつら椿」を引用した短歌はたくさんあります。
有名なところでは、与謝野晶子の「自らを頼まず同じ花あまたつらぬる椿つらつらつばき」がありますが、ほかにも、椿が登場する俳句・短歌はたくさんありますから、それを書にして、額飾りを作ってみました。
与謝野晶子(今の財務三役大臣の与謝野さんは、晶子の孫ですね。)のほか、松尾芭蕉、正岡子規、与謝蕪村など豪華キャストです。
この額と一輪挿しで、お部屋に小さな和の風情の空間をつくりませんか?
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