
椿館では、5/22 土曜日
新潟市からごぜ唄継承者の萱森直子さんをお招きし越後ごぜ唄を聴く会を開催することとなりました。
ごぜ唄とは、古く室町時代から昭和初期まで盛んだった盲目の旅芸人です。
映画「ICHI」 綾瀬はるか・大沢たかお主演の「市」もごぜです。
萱森さんは、人間国宝で105歳で天寿をまっとうした小池ハルさんの愛弟子で最高の継承者と云われます。
2008年 NHK 「新日本紀行ふたたび」では、石川さゆりさんが新潟の萱森直子さんの元を訪れ、ごぜうたへ取り組まれた様子も織り込んだ秀逸のドキュメンタリーが撮影され、この番組は昨年、NHK局内の優秀番組賞も受賞しています。
また、2009年 NHK FM
特集オーディオドラマでは、「女歌夢の道行」で、泉鏡花(近藤正臣さん)の身の上話と、瞽女(石川さゆりさん)の語る人魚伝説とがからむ物語にも参加されています。
■日 時 2010年5月22日 土曜日
■会 場 椿館 椿サロン
■時 間 開場 18:00 開演19:00-21:00
■定 員 40名 全自由席
■参加費 前売り4000円 当日4500円
*駐車場はありませんので、できるだけ公共交通機関でお越しください。
*ご希望が多い場合(30名以上)は、追加公演を
翌日5月23日午前10:00〜12:00で開催いたします。
翌日の公演は、交流会はありません。
■先行予約 3月20日〜
■予約方法
1 FAX 050-6000-6704 または、 メール tsubaki@vi-idea.jp へ
住所・氏名・電話番号・携帯電話番号を書いて仮申し込み。
2 椿館から受付を確認連絡。
3 1週間以内に、椿館でチケットと交換。
遠方の方のみ、振込み等で入金・チケット郵送。
■公演内容
ごぜ回顧 朗読 清水陸子 (宮嶋 作)
ごぜ唄 祭文松坂(さいもんまつさか)「石堂丸」ほか
*5/22の公演は、終了後、萱森さんとお話し・交流する時間を設けます。
■椿館での公演のきっかけ
この公演は、椿館に縁あってお越しになった宮嶋さんとのお話の中で実現することになりました。
宮嶋さんは、現在75歳。幼少の頃、新潟にお住まいでした。
日本が高度成長を遂げる前。まだ娯楽も少ない昭和初期。
宮嶋さんの生家には、毎年ごぜさんが泊まられ、その折に聞く唄やお話を少年だった宮嶋さんは大変楽しみにしてみえたそうです。
夜食事を共にし、語り、唄いながら夜が更けて、
そろそろ寝なさいと言われ床に就いた後でもお母様とごぜさんの話し声を聴きながらそのまま寝付いたそうです。
そして、朝目が覚めるとごぜさんは既に旅立った後だったそうです。
宮嶋さんは、ごぜ唄の人間国宝小池ハルさんの愛弟子でその継承者である萱森直子さんをご存知でした。
幼い頃聴いたごぜ唄をもう一度を聴きたい。
椿館は、その宮嶋さんのお話に感銘して、ごぜ唄の公演を実現しようと宮嶋さんと企画しました。
そして、萱森さんにもご快諾いただき実現することになりました
萱森さんは、東京での公演はされていますが、大阪以外の西日本・中部地区での公演は椿館が初となります。
激しく、荒々しい日本海。モノトーンのまち。三味の音と魂の唄。
是非、お越しください。
■プロフィール
・記録作成等の措置を講ずべき無形文化財保持者の長岡瞽女 小林ハル氏に師事
・小林ハルの伝えた3種類の節回しで祭文松坂をうたいわけることのできる唯一の唄い手であるなど、広範な演目を伝承
師のすすめにより高田瞽女 杉本シズ氏を通して高田系瞽女唄も習得。
・長岡・高田両系統のごぜうたを直接伝授を受けた唯一の伝承者として多数公演
・現代の解釈や晴眼者の感覚で手を加える事をせず
「まさしく本物の瞽女唄の発声」「飾らない荒々しさと剛直な唄いぶり、最も瞽女唄らしい瞽女唄」など高い評価を得ており、その公演は、「鳥肌がたち繰り返し震えを感じる」「圧倒的な迫力と存在感」と評され、深い感動を呼んでいる
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