椿歳時記

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バラと時間

winter_rose.jpg

またまた今日も雪がちらついていましたが、明日からはちょっとは冷たさも和らぐとか。。。
寒い寒いと言っても陽はどんどん長くなりますね。

今日椿館の庭を眺めると、あまり人目につかない庭の奥に大きなピンクの薔薇のつぼみを見つけました。
この時期、色彩がなくなりがちの庭に、ピンクはとても新鮮です。

こんなに寒いのに薔薇はちょっとづつ開こうとしています。
それも長い日数をかけて開いているようです。

暖かい時期の薔薇は、どんどん咲いて、どんどん枯れて、入れ替わっていくのですが、晩秋から冬にかけて咲く花は毎日の変化がわからないくらいにゆっくり開いていきます。

植物は、花は、時間をどう捉えているのでしょうね。
人間には時間という概念がありますが、彼女??らには、時間というスケールはあるんでしょうか。

そもそも遅いとか早いという概念は何かと比較して決められます。
早いものと比べたら、遅い。
遅いものと比べたら、早い。

石の森章太郎サイボーグ009の短編にそんな観念が出てきます。
009は、加速装置があって、普通の世界の時間のスピードに対して、何倍も早く時間を意識することができます。
つまり、009から見たら普通の時間のスピードは、超超スローモーションになります。
それも動いてるか動いていないか分からないくらいのスピードの差です。
そんな009の装置が修理中でOFFにならないことで、009は誰とも会話ができず、止まったような時間の中で苦しみます。

同じ空間にいても、時間のスピードが違うことで、異空間になってしまい、孤独になってしまいます。
とても不思議な短編です。

脱線しました。。。

私たちにとっては、夏も冬も時間のスピードは一緒なんですが、ひょっとしたら彼女達にとっては、冬は時間が遅く過ぎているのかも。
こんな寒い厳しい中で、それでも、時間をかけて咲こうとしている薔薇を見てそんなことを思いました。

大きな花を咲かせるのに、たくさんの時間をかける。
厳しい寒さの中で、ゆっくり開いていく薔薇。

今日であったピンクのバラは、何か生き方のヒントをくれたような気がします。

| ロジェールの花園 | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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